国際恋愛あるあるや悩みを解説!華僑2世女子大生が語っていくよ!

愛さえあれば国境は超えられる?

「愛さえあれば国境を越えられる」という言葉はよく耳にします。果たしてそうでしょうか。

こんにちは、大学でスペイン語を学ぶマルチリンガルの華僑女子、まーしゃといいます。

前回のブログ連載では、Chi2eseメンバーの生態(3):異文化に身を置く中で見えてきたアイデンティティ”を担当しました。その中で自分の過去の恋愛エピソードをちらっと登場させています。

https://chi2esenews.com/chi2ese-identity-3

今回の連載では、華僑家庭の典型的な恋愛事情や、非中国系ハーフの彼との恋愛を通して学んだ国際恋愛の心得を皆さんと共有し、世界に愛を届けたいと思います!笑

華僑女子にとっての“国際恋愛”とは

「国際恋愛」といったら、皆さんはどんなカップルを思い浮かべますか?
オリエンタルな彼女に金髪碧眼の彼氏といった美男美女カップルでしょうか。かつての私もそんな海外ドラマのラブストーリーに憧れていた一人でした。

華僑二世の私は当時思春期真っ只中で、まだ完全に「中国人としてのアイデンティティ」が目覚めていませんでした。

そのため、高校時代に純日本人の人とお付き合いして、自分は「国際恋愛」しているんだ!という認識が全くありませんでした。

大学に入り自分の華僑としてのルーツを受け入れた今では、日本の方との恋愛もいわゆる「国際恋愛」だと認識しています。

華僑家庭の恋愛事情

華僑は中国の価値観に影響されている部分があるため、恋愛においても日本人とは違う事情があります。

※以下の内容は主に我が家の恋愛事情で、一般的な中国/華僑の恋愛とは異なる場合があります。

①「早恋」を全力で阻止される

 中国語の「早恋(高校生以下の恋愛)」は否定的な意味合いがあり、小・中学校では恋愛をしないように指導するところもあります。

私も、中学に入学したばかりの時に男子とメールのやり取りをしていたら、母親から「早恋は絶対だめ!!」と怒られました……

②門限が厳しい&事前に届け出ないとお泊り禁止

とにかく娘に悪い虫がつかないように門限はかなり厳しく設定されていました。
中学~高校の時は、塾がある日以外は
17〜18時が門限で、大学生になった今でも事前に連絡しないと20時に鬼電されます泣。

友達の家に泊まる時も、一週間前までに親に申告しないといけないという徹底した管理体制のため、彼氏の家に泊まるときはいつも仲の良い友達の名前を借りていました。

③成人年齢に近づくと子どもから恋愛話がないと勝手に焦る

「早恋」を嫌がる中国人の両親ですが、子どもが成人に近づくと今度は恋人がいないか心配するようになります。

私の家では、高校の時までは遠まわしに恋愛せずに勉強に集中して欲しいとさんざん言われてきました。ところが大学に入ると遠まわしに恋人がいないか必死に聞き出そうとしてきました。

④子どもの恋人についてあらゆる情報を根掘り葉掘りする

恋人の存在をいざ知られると相手の基本情報を聞き出そうとしてきます。
私の両親の場合では、相手の家庭環境、実家の場所、親の職種、さらに就職を希望する業界など細かい情報まで知ろうとしました。

実際中国の親は娘の結婚相手の様々なスペックをチェックする傾向があります。
男側は持ち家自家用車がないと結婚することができないとまで言われています。

Chi2eseニュースで中国式「娘をください!」の作法がテーマのDiDiCMを取り上げているので良かったらみてください。

人生一番の大恋愛とほろ苦い結末

ここからは、実際の私の国際恋愛経験とそこから得た教訓を皆さんと共有したいと思います!

たった20年の短い人生ですが私は国境も価値観も越える大恋愛をしました。前の連載の中も登場したハーフ彼氏との恋愛です。

私は留学生の多い語学系の大学に通っているため、国際恋愛は学内でも多く見られます。ハーフ彼氏とは英語の授業で出会い、互い複数のバックグラウンドを持つことに惹かれ合いました。

彼と接していく中で、自分の華人というルーツをポジティブに捉えられるようになりました。彼は積極的に中国語を勉強したりして中国の文化について理解しようと色々努力してくれました。
(なぜか「(re4)」と「肉(rou4)」の発音の区別に苦戦していました。)

しかし、何もかも順風満帆には行きませんでした。

まず私の両親が彼の情報を色々聞こうとしていることに、彼が難色を示しました。
まだ結婚するわけでもないのに、なんで実家が賃貸かどうか気にするの?と怪訝そうに聞いてきました。(私もまったく同感でした笑)。

また、段々と性格の違いから衝突も増えました。私は中国で強気な女性が多いことで有名な地域(上海&四川)で長年過ごしたこともあり、ものの伝え方が一般的なの日本人女性よりストレートでキツめです。
一方の彼は、日本人らしい控えめな性格です。嫌なことがあっても我慢して言おうとしませんが、我慢の限界が来ると一気に爆発します。

このような衝突が積み重なり、彼が留学に行っている間の半年の遠距離恋愛を終えて別れる、という残念な結果となりました。

国際恋愛の心得

私はたった20年間しか生きてない小娘ですが、自省も兼ねて、過去の恋愛から得た教訓をまとめてみます!国際恋愛に関わらず一般的な恋愛にも当てはまる内容もあります。

①お互いの言語や文化を学ぶ努力をする

社会的背景によって人の価値観が形成されているため、言語や文化はお互いの考え方を知るいいツールです。

②思ったことを我慢せずに話す

海外では言い方がストレートな人が多く、自分の意見を隠すようだと何も伝わらずお互いの気持ちがずれる一方です。

私も彼が何を考えているのが分からずイライラすることが度々ありました。
腹を割って正直な気持ちで話し合う機会を作ると良いのかもしれません。

③「心の壁」を軽視すべからず!

国際恋愛だとどうしても言語や価値観の壁を気にしがちです。しかし、ここで忘れてはいけないのは、お互い違う国籍・ルーツを持っているとしても他人同士であることは変わらない、ということです。

互いに尊重し理解しようと努力するという一番根本的なことを忘れると“心の壁”が生じます。

20歳小娘の未熟な恋愛観にすぎませんが、最後まで読んでくださってありがとうございました。少しでもお役に立てたら幸いです!

Special thanks to my ex
貴重な体験をありがとう。おかげさまでブログにたくさん書くコンテンツができました笑

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