日本生まれの華人が激推し本格中華!!八大菜系!!

こんにちはYiYiです!(プロフィールはこちらを参照してください)

私は誰よりも中国の美食に目がないです。

中国に行くたびについつい食べ過ぎ、体調が悪くなったり、ぜい肉が付いてしまって酷く後悔したりしています。

それでも食べられずにはいられない本場の中華料理!

この記事では意外と知られていない本場中華について、少し説明し、日本で生まれ育ったぼくの口にも合う素敵な中華料理をいくつかピックアップしてお伝えしていきたいと思います。

四大菜系から十二菜系まで

中国は国土が巨大で、地方ごとに特色ある文化が育まれているのは周知の事実で、例えば方言に関しては、我々「Chi2ese」で顔を合わせた際に必ず話題になるほど、

各地方で特色が顕著です

『民以食為天(民は食をもって天となす)』 は、漢書にある孟子の言葉。紀元前300年頃に記された孟子の歴史的大著にもある通り、中華民族は大変に「食」を重視する民族です。

当然食文化に関しても地方によってはっきりとした特色があり、その分類に関しては基準によって「四大菜系」(魯・蘇・川・粤)から「十二菜系」(北京・山東・四川・広東・淮揚・浙江・福建・湖北・安徽・湖南・上海・天津)まで存在します。

今回はその中でも「八大菜系」についてみていきましょう

 

八大菜系について

「八大」とは具体的に魯・蘇(苏)・川・粤・徽・浙・閩・湘です。地図で見た方が分かりやすいでしょう。(八大にも様々な分け方があります、筆者の考えと近いものをここでは紹介させてください)

 

図1:地方ごとの「菜系」

 

各菜系の特徴と代表料理

①魯菜(ルゥツァイ)

山東省を中心に発達した料理の総称。しょっぱくて濃い味付けで素材の長所を引き出します!

おすすめは黄焖鸡米饭(鶏肉のすき焼き風煮込み)

日本のすき焼きと違って甘くなく、こってりとした味付けの鶏肉でご飯が進む一品

です。鶏肉一つ一つの骨が小さいので、食べるのには一苦労…

 

②蘇菜(スゥツァイ)

江蘇省を中心に食べられている料理の総称。上海料理は比較的濃くて甘い味付けですが、

全体的に見れば素材の風味を生かした素朴な味付けの料理が多い。

おすすめ料理は葱油拌面(ねぎ油のまぜそば)

焦がしねぎ油をかけたまぜそばで、日本の油そばよりさっぱりしている。小籠包と一

緒に注文し、机においてあるお酢をかけて「味変」を楽しむことができるのもgood

③川菜(ツゥァンツァイ)

四川省発祥の料理の総称。唐辛子や胡椒・山椒を使った汗がふきでる「麻辣」

(痺れ&辛味)風味の中に複雑な味わいがあるのが特徴。

日本では麻婆豆腐が特に著名だが、現地の方はソウルフード「火鍋」をモリモリ食べる。

おすすめは水煮牛肉(牛肉のスパイシー煮込み)

牛肉を薄くスライスし、香辛料と油で煮込んだ料理。ジューシーな牛肉と辛味で

ご飯との相性も抜群だが、辛い…(笑)

④粤菜(ユエツァイ)

広東省や福建省の郷土料理。素材の持ち味を引き出す料理方法が特徴的な他、点心が有名

で、複雑なつくりのものは精緻な技術が必要。

おすすめ料理は红烧乳鸽(ハトのロースト)

日本人には意外かもしれませんが、広東ではハトも食べます!食べる際は薄いビニール手袋

をつけて豪快にかぶりつく!カモほど癖がないあっさりとした味わいで、普通の鶏肉よりも

身が引き締まっている独特の味わいと食感。

⑤徽菜(フェイツァイ)

安徽省発祥の郷土料理。安徽省は雨が多く、また内陸であることから野性味あふれ

る食材が多く、また新鮮な食材を保存することが難しいため、保存食が発達してい

ます。

代表料理は臭鳜鱼(「くさや」のようなもの)

「闻起来臭,吃起来香(嗅ぐと臭う、食べると香りがいい)」と言って、魚の食感や

本来の味わいを、塩水に漬け込み発行させることで保っているようです。

⑥浙菜(ズゥツァイ)

「上有天堂,下有苏杭(天上には天国が、地上には杭州がある)」と言われるほ

ど風光明媚な地方である浙江省を中心に発達した料理。特に観光地として、アリババ

創始者であるジャック・マー氏が英語を磨いたことで有名な西湖があります。味付

けは繊細で、豊富な素材を使った料理が楽しめます。

おすすめ料理は西湖醋鱼(西湖で採れる魚のビネガーグレイビーソース煮込み)

特にきまった魚を使うわけではなく、黒酢と魚の煮汁を煮詰めたソースで煮込む魚

料理の総称です。黒酢を使うことで湖の魚独特の臭みが消え、やわらかい身質の白

身魚に、黒酢をベースとしたソースがよく合います。

⑦閩菜(ミンツァイ)

福建省を中心に発達した料理、地方ごとの差が大きく、一概に特徴を語ることは難

しい。山間部では山菜やキノコが有名で、沿岸部では新鮮な海鮮を使った料理が豊富。

おすすめ料理は福建の佛跳墙(乾物の高級スープ)

あまりにもおいしいことから「修行僧ですらお寺の塀を飛び越えて来る」との逸話

が料理の名前になっているユニークな料理。

うま味あふれるとろとろスープに、ぷるぷるのキノコと大ぶりのなまことあわびが

入ったスープは、あまりにも美味しいので一息で飲んでしまいます。

 

⑧湘菜(シャンツァイ)

内陸部、湖南省の郷土料理。特徴はその辛さにあり!

辛い中華料理と言えば日本では四川料理が特に著名ですが、湖南省の料理もそれに

引けをとりません。四川が「麻辣」だとすれば、湖南は純粋な「辣」で、多くの料理

に唐辛子が使われていて、唐辛子を食べてしまうと大変なことになります。

おすすめ料理は腊肉小炒(干し肉の炒め物)

湘菜は特に辛い料理が有名ですが、辛くない料理もあります。例えばこの料理は、

干し肉(腊肉)と野菜を炒めたシンプルな料理ですが、干し肉の脂が溶け出し、野

菜がおいしく食べられる料理です。 

 

まとめ

中華料理は歴史が長く、広大な中国の中で様々な地方の料理が発展して形成されたもので

大変奥深いものです。分類も様々あり、全てを把握することは難しいです。しかし、簡単なまとめから、読者のみなさんが少しでも中華料理に興味を持ってくれれば、筆者も中華料理ファンとして嬉しいです。

よい中華料理ライフを!そして食べすぎには注意を!

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