河南省出身が紹介する名物料理を大紹介!‟河南美食”が美味しすぎる!

【河南省の名物料理を大紹介】はじめに

みなさま、初めまして!

にんじんと申します。まずは簡単に自己紹介をさせてください。

中国の河南省の省都である鄭州市で生まれ、五歳まで過ごしていました。

鄭州市でメジャーなスーパーマーケット(通称:丹尼斯)があり、そこの一階でソーセージが毎回焼かれているのですが、その美味しそうな匂い毎回つられ、食べない限りは家には帰らないようなそんな子供でした。

朝ごはんは“胡辣汤”(húlàtāng)に“油条”(yóutíao)を浸しながら食べ、お散歩で小腹がすいた時には“驴肉火烧”(lǘròuhuǒshāo)を片手に食べ歩きをし、夕飯には家族で“烩面”をみんなで食べるような日もありました。

中国の食、特に河南省の食に育てられた私でしたが、日本に来て自分の故郷があまり知られていないことを知りました…。

そこで、にんじんは思ったのです。

「河南省のあの美味しい料理の数々が知られていない…。これは、勿体ない!!伝えたい!!!」と。

そこで今回は、私の生まれ故郷である「河南省」の美味しい美味しい料理を皆様にご紹介できたらと思います。

【河南省の名物料理を大紹介】河南省について

では、ここで簡単に河南省について説明させていただきます。

中国の河南省は中国の中東部に位置しています。そして、省都が鄭州市となります。

図1.河南省の場所                        図2.鄭州市の場所

中国ではよく料理の味を“南甜北咸东辣西酸”(南の地域は甘く、北は味が濃く、東は辛く、西は酸っぱい)と例えられていますが、河南省は中東に位置していることもあり、様々な味の料理を堪能することができます。

特に有名なのが、“烩面”(huìmìan)。詳しくはまた後半でお話ししていきますが、中国の料理は味が濃すぎる感じる方には是非召し上がっていただきたい一品となっています。

河南省の美味しい食べ物~ごはんとして~

では、ここから河南省の美味しい食べ物を紹介していきたいと思います。大まかに「味」を共有するだけでは良さを伝えきれない気がするので、

今回は ちょっとした料理説明・匂い・味覚・食感・相場の金額 の四点に分けて簡単にではありますが説明していきたいと思います。

特にここでは、ご飯としてよく食べられるものを紹介していきます。

※あくまで、にんじん個人の感想になりますので、参考程度に見ていただければ幸いです。

①‟胡辣汤”(húlàtāng)


図3.朝食に食べた‟胡辣汤”

料理説明 ・写真自体は家族で朝食として食べたものセット。

・中にキクラゲ、ピーナッツ、油揚げを刻んだようなものが入っている。

匂  い 少しピリッとしたコショウのような香りがする。
味  覚 痛い辛さではなく、痺れるような辛さがありじりじりと辛い。
食  感 スープはとろりとしていて飲みやすい。
金  額 一杯5元(日本円にして約80円)

 

②‟鸡丝粉皮儿”(jīsīfěnpír)


図4.おかずとしてよく出される‟鸡丝粉皮儿”

料理説明 上に乗っているものは鶏肉のササミとキュウリ。

黄土色のものが“粉皮儿”といる日本でいうところてんの様なものが入っている。

匂  い お酢のような酸っぱい香りがする。
味  覚 お酢で味付けがされているようで、サッパリとした味わい。

凄く赤いが、全く辛くはなかった。

食  感 “粉皮儿”がかなりプルプルとした弾力があり、モチモチとしている。
金  額  一皿12元(日本円にして約200円)

 

③‟烩面”(huìmìan)


図5.ラム肉の味が染み込んでいた‟烩面”

料理説明  具材は海鮮ものかラム肉のものが多い(私が食べたのはラム肉のもの)。

辛さと酸味が調節できるように、ラー油と黒酢が付いてくる。

*ラム肉がお好きな方は、一度食べたら病みつきになるかと思います。

匂  い とにかくラムの香りが強い。
味  覚 ラム肉がスープでも具材でも主張が強い。

ラム肉の油でこってりとしている。(黒酢を入れると大分サッパリする。)

食  感 きしめんの様にとてもモチモチしている。
金  額 一杯12元(日本円にして約200円)

河南省の美味しい食べ物~おかしとして~

先ほどまでは、比較的がっつりとしたご飯タイプのものを紹介させて頂いたので、こちらでは軽食としてよく食べられている物を紹介させてください。

①‟驴肉火烧”(lǘròuhuǒshāo)


図6.ロバ肉たっぷりの‟驴肉火烧”

料理説明 ロバ肉が“饼”の中に挟まれている。

*身体にいい成分が盛りだくさんのロバ肉、疲労回復効果などもあり、食べやすいのでかなりおすすめです。(因みに漢方としても扱われたりします。)

匂  い ロバ肉の匂いは特にはなく“饼”の香りがある。
味  覚 ロバ肉の味が薄く、あっさりとしている。
食  感 全体的に柔らかく食べやすい。
金  額 一個8元(日本円にして約130円)

 

②‟灌汤包”(guàntāngbāo)


図7.小さくて食べやすい‟灌汤包”        図8.‟灌汤包”の中身

料理説明 黒酢につけて食べる。上海で有名な“小笼包”ととても似ている。

一口噛むと中からスープが沢山溢れてくる。

匂  い 具材の香りが少しだけする。
味  覚 野菜の組み合わせが合っていて、あっさりとしている。
食  感 皮がとにかくモッチモチ。
金  額 一個5元(日本円にして約80円)

 

③‟锅贴”(guōtiē)


図9.パリパリの羽根つき‟锅贴”          図10.‟锅贴”の中身

料理説明 日本の焼き餃子に似ているが、包み方が違う。

シュウマイの様な包み方がされているため、ひっくり返せない。

匂  い 焼き餃子と同じく、香ばしい香りがする。
味  覚 今回の写真のものは、ニラ・卵・春雨が入った‟素馅”で、あっさりとしている。
食  感 外はカリカリ。一口噛むたびにサクッとする。
金  額 一皿20元(日本円にして約310円)

河南で食べられるにんじん一押し“美食”

様々な河南省で食べられる“美食”を紹介していきましたが、ここでは「にんじんが鄭州に帰る度に食べるもの」を紹介させてください!中国のどこででも食べられるはずなので、中国に行った際には是非とも探していただきたいです。

おすすめ度 ★
“酸辣粉”(suānlàfěn)


【図11.具だくさん“酸辣粉”】     【図12.とにかく春雨が太い】

「酸っぱい+辛い」物が好きな方にはおすすめの一品です。

特に“又卷烧饼”(チェーン店)の“酸辣粉”は、一般的なものと比べて春雨部分がうどんぐらいの太さで作られており、噛み応えもありかなり美味しいです!

 

おすすめ度 ★★
“肉夹馍”(ròujiāmó)


【図13.お肉たっぷり“肉夹馍”】

「とにかくお肉が好きな方」にはかなりおすすめの一品です。

豚肉(脂身付き)がたっぷりでボリュームが凄く、さっぱりさせるためにピーマンも一緒に刻まれていて、組み合わせがとにかくピッタリ!

 

おすすめ度 ★★★
“冰糖葫芦”(bīngtánghúlu)


図14.甘酸っぱい“冰糖葫芦”           図15.一番メジャーな“冰糖葫芦”

冬限定で買えるこちらの一品。

画像にあるのは、サンザシを切って中にクルミを入れて、飴で固めて、周りにデンプンで作られた膜を周りに張っているものになります。

因みに、一番メジャーなものは右にあるサンザシだけのタイプ。

サンザシ自体は酸味が強いものではあるものの、飴のコーティングにより絶妙な甘酸っぱさに…!

飴のコーティングが固すぎて、稀に噛みどころが悪いとちょっと口内がボロボロになったりもしますが、それでもとにかく美味しい。

サンザシが未知でちょっと不安な方は、イチゴや他のフルーツで作られているものもあるので、是非そこから食べてみると良いかと思います。

本当に!心から!おすすめします!!!

【河南省の名物料理を大紹介】まとめ

今回は文字数の都合上、少しの料理しかご紹介出来ませんでしたが、河南省には美味しい料理がまだまだ沢山あります。

「食の中国」と聞いたことがある方も多いかと思いますが、広大な土地である分、本当に様々な味・見た目・具材の料理を見つけることができます

また、今回は河南省の美味しい料理だけでなく、個人的な一押し‟美食”も紹介できて、切実に記事を書いていて楽しくて仕方なかったです。

もし、今回わたしが紹介した料理の中で気になるものがございましたら、是非中国に遊びに行った際に探してみてください!

 

Leave a Reply